お客様の情報をデータベースに登録するには？

こんにちは。ウエンズ制作チームです。
このブログでは、主にBtoBの中小企業様のホームページ制作やリニューアルに関する課題と答えや色んなテーマをご紹介しています。

ホームページに問い合わせが来た場合、どのようにその情報を管理していますか？
おそらく多くの企業様は、Excelなどの顧客リストに手作業で登録しているかと思います。
しかしながら、この方法はとても骨の折れる作業です。もしかしたら、その時間を活用してさらに生産的な業務を行えたかもしれません。そこで、そのような顧客管理全般の問題を解決したい場合にお勧めしたいのが、MAの導入です。MAを導入すれば、顧客管理の大幅な効率化に加え、顧客に対する最適なアプローチも期待できます。今回の記事では、そんな魅力的なMAを活用した｢顧客情報のデータベース化｣についてご紹介します。今の顧客管理方法に不安や不満を感じている担当者の方は、ぜひ参考にして下さい。

MA(マーケティングオートメーション)とは
MAとはマーケティングオートメーションの略で、｢個人や企業のマーケティング活動を自動化し、最適な顧客アプローチを可能にするツール｣のことを指します。
例えば、貴社がメルマガを導入していたとしましょう。従来までは、メールアドレスを入手した後、送信先リストの作成及び送信といった作業を行う必要がありました。そこにMAを導入すると、自動的に上記の作業を行ってくれることに加え、さらに顧客に適した内容のメルマガを送信してくれるのです。その結果、業務の効率化・最適化が図れるということです。
また、MAと混同されやすいのにCRMというものがあります。いずれも顧客管理に関わることに変わりはないのですが、得意とする役割が異なるのです。MAは主に見込み顧客の獲得から商談までに扱われ、CRMはアフターフォローや追加サービスの提案などで扱われます。つまり、顧客管理と言っても業務フローや目的によって使い分ける必要があるのです。そのため、まずは貴社の課題や達成したい目標などを明確に定めて、それにあったツールを選択すると良いでしょう。

MA導入のメリット

MAの導入によって得られるメリットは、下記の2つです。

①業務の効率化
顧客情報の自動的な一元管理はもちろん、リードナーチャリングの工数削減も大きなメリットです。これにより例え担当者が少なくても、大勢のお客様を相手にリードナーチャリングが可能となります。

②顧客への最適なアプローチ
MAを導入すれば、サイトへのアクセス数やメルマガの閲覧記録などを顧客別に分析してくれます。さらに、その顧客に適した内容で販促メールなどを送信してくれるのです。つまりMAを導入することによって、顧客のニーズ調査・分析からアプローチまでのプロセスを、全て人間よりも高い精度で行ってくれるということです。
お客様の情報をデータベースに登録するには？
それでは、お客様の情報をデータベースに登録するにはどのような方法があるのでしょうか？当記事でのお勧めは、｢Hubspot｣を活用した方法です。
MAとCRMの役割は異なるためシーン毎に使い分ける必要があると、上記でご説明したかと思います。しかしながら、このHubspotは安価で利用できる上に、MAとCRMの両方の機能を持ち合わせた優れたツールなのです。つまり、初めてMAを導入する際にとてもお勧めなツールということです。また登録方法も簡単で、サービスを利用して問い合わせファームをHubspotと経由するだけで、勝手にHubspot内にデータが流れていきます。このようにHubspotは安価で質の高いサービスを提供しているため、近年最も注目されているMAツールなのです。
一方で、既に自社のデータベースをお持ちの企業様もいるかと思います。その場合は、MAを利用しなくても、WEBサーバから問い合わせデータをCSVでダウンロードできるようにしておけば、登録回数は少なく済みます。あくまでもMA導入は一手段として捉えて、自社にあった方法を選択すると良いでしょう。

以上、参考になりましたでしょうか？
MAの導入についてお悩みの場合でもご相談ください。

大阪、関西地域のBtoBの中小企業様のホームページ制作は株式会社ウエンズまでお気軽にお問い合わせください。