ホームページに動画を入れたい時
こんにちは。ウエンズ制作チームです。
このブログでは、主にBtoBの中小企業様のホームページ制作やリニューアルに関する課題と答えや色んなテーマをご紹介しています。
ホームページ制作の相談を受けていると、他社のホームページを引き合いに「動画を入れたい」「動画を使った方がいいのではないか?」という相談が増えています。
そこで今回は、ホームページに動画を入れる意味やメリットについてご紹介します。
ホームページで動画を活用する時ってどんな時?
情報量が多い内容を正確に伝えたい場合、動画は有効的です。
では、テキストと比較するとどのくらい違うのでしょうか。
まず、1分間の動画を視聴した際に得られる情報量は、文字にして180万語、WEBサイト3600ページ文に相当します。この結果に驚かれたかもしれませんが、動画には「音声」「動作」「雰囲気」という様々な要素が含まれており、複雑な内容でも短時間でわかりやすく伝えることができるのです。
また、動画はテキストよりも記憶に残りやすく、ある研究結果によると、その差はなんと2倍以上あると言われています。
このように、動画はテキストよりも有用性が高く、さっそく自社のサイトにも動画を導入しようかと考えている企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしその一方で、テキストを減らしすぎるとSEO(検索エンジン最適化)に影響がでてしまい、サイトの閲覧数が減少する恐れがあります。そのため、サイト自体は動画だけでなく、テキストでも情報を補完することが望ましいでしょう。
動画活用のメリット
動画というと、BtoCの企業様が普段から活用しているイメージがあるかと思います。
しかし、コロナ禍における動画の活用は、BtoBの企業様にとってもメリットがあります。
それは上述したように、動画には高い情報伝達力があるためです。
例えばコロナ禍において、実際に訪問して工場を見学してもらうことは困難かと思われます。自社製品の魅力や、製造ラインを十分に伝えられず、もどかしい気持ちを抱かれている企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、動画を活用すれば工場見学に限りなく近い体験をしていただくことが可能となり、装置内部など実写で見せられない部分もCG動画で伝えられます。
また、情報収集段階において動画を視聴する担当者が増加傾向にあります。従来は営業マンが訪問して説明していたものが、コロナ禍や買い手企業の中堅担当者の多忙化により、WEBによる情報収集活動で一次選別をされるケースが増えているためです。そのため、サイトに動画を掲載すれば貴社への引き合いの確率が上がるだけでなく、口頭や文書で説明する手間も省けるため商談をスムーズに行えます。
動画の作り方
それでは、肝心の動画はどのように作成するのでしょうか?
動画を作成するというと、あらゆる機材が必要だと思われますが、必要なのはパソコン一つで十分です。
作成手順も大まかに3段階に分けられます。
まずは、①カメラなどで写真や動画を撮影する。そして、②撮影した素材をパソコンに取り込みソフトで編集する。最後に、③作った動画を出力して終了です。
ソフトは無料で使えるものもあり、初心者でも扱いやすいのが“SHOT CUT”や“iMovie”です。それぞれ特徴として、“SHOT CUT”は簡単な操作でプロ並みの編集が可能で、“iMovie”は感覚的に動画編集を行っても自然な出来栄えを目指せます。有料版のソフトもありますが、慣れるうちは無料版で十分でしょう。
以上、参考になりましたでしょうか?
本格的な動画マーケティングに取り組みたい場合でもご相談ください。
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