BtoB企業のWEBサイト構造が変わってきている
こんにちは。ウエンズ制作チームです。
このブログでは、主にBtoBの中小企業様のホームページ制作やリニューアルに関する課題と答えや色んなテーマをご紹介しています。
今回はBtoB企業のWEBサイト構造についての構造について解説していきます。
自社サイトの訪問数にお悩みの方や自社ならではの強み、魅力が伝えきれていないと感じる方はぜひご一読ください。
BtoB企業のWEBサイトの役割
まず初めに意識しておきたいこととしてBtoB企業間の取引はホームページで購入するのが目標ではなく、見積もりの相談やお問い合わせをしてもらうのが最大の役割だという事です。
もちろんBtoCの取引では購入をゴールにWEBサイトを作ってもよいのですが、BtoBの場合は会社間での取引になるため数千万から億といった取引単位になるため1クリックで購入や契約することは、まずないですしあったとしても珍しい事例でしょう。
ではBtoB企業のホームページとはどういった位置づけにするのが正しいかというと「検討材料の提供」や「ベネフィットの提供」が主な役割になります。
訪問者の立場で考える
BtoB企業のサイトを見に来るという事は何か悩みや目的があって来ていることが予想されます。
BtoBビジネスにおいてはサービス内容が分かりにくいものや特注になるため効果になる傾向が高く、先に述べた通りワンクリックで購入や契約まで行くことはまずないです。
WEBサイトに訪れる訪問者を考えると会社の資金を動かすことになるので上司に案を通さなければならない人物も多いことが予想されます。
そのため訪問者視点で見て社内で案を通しやすいようにする情報の提供やメリット、自社の強みを掲載してWEBサイトを構成することが訪問者にとっては見やすくなります。
WEBサイトの作成に当たり気を付けること
1. 目的・ゴールの確認
WEBサイトの構造を構築、リニューアルするにあたり、問題を解決した先の事を考得たうえですすめることをお勧めします。
ゴールが分からない状態で走っても違う方向に行ってしまうように、得たい成果を得ることができない可能性があります。
なぜ解決したいのか、問題点は何なのかを理解した上で仕事を進めましょう。
2. 自社の特徴や強みを掲載する
他社にはない自社の強みを掲載することは必須になります。
「A社のとこも同じサービスしてると思うけど、なんでB社なの?」
と、上司からの質問の際に明確な違いがなければ比較・検討の際にインパクトに欠ける会社というイメージになってしまいます。
3. 集客の方法を考える
WEBサイトの場合だとSEO対策やキーワード設定は必須だと言えます。
SEO対策をしなければ検索エンジン上で上位表示は難しいでしょうし、キーワード選定をミスすると、そもそも検索結果に引っかからないなど努力が無駄に終わってしまう可能性が高くなります。
マーケティングの事以外にもたくさんの要素がWEBサイトの構築には必要だという事も認識しておきましょう。
サイトの制作にあたり大事なこと
分かりやすく、シンプルにまとめる
せっかく訪問してきても遠回しな書き方や探している情報がよくわからないサイトと感じると離脱の原因となります。
最近はアニメーションを使ってデザインに凝ったサイトも見受けられますが、読み込みに時間がかかってロードが長くなるなどデメリットもあるため、あくまでも「ユーザーが得たい情報にすぐアクセスできるサイト」を忘れずにサイトを構築していきましょう。
アクセス解析をしてPDCAを回す
サイトに流入するユーザーのアクセス解析をして、良くなっていた点や悪くなっていた点、変化点などをまとめて洗い出し改善を重ねましょう。
改善を洗い出し対策を考えて実行に移す回すことで、より良いWEBサイトの構築を目指すことでより良い結果を求めていきましょう。
まとめ
BtoBのWEBサイトを作るうえでは訪問するユーザーの目線に立って構成することが求められます。
一度サイトを作ると数年間は土台として使っていくことが多いかと思いますので新規に構築する方や修正を検討されている方はご紹介した点を意識してサイト作りをしてみましょう。
以上、参考になりましたでしょうか?
説明が難しく感じた方やサイトの構築、リニューアルの相談など、気軽にご相談ください。
大阪、関西地域のBtoBの中小企業様のホームページ制作は株式会社ウエンズまでお気軽にお問い合わせください。