BtoBWEBマーケティングに特化型サイトという戦略
こんにちは。ウエンズ制作チームです。
このブログでは、主にBtoBの中小企業様のホームページ制作やリニューアルに関する課題と答えや色んなテーマをご紹介しています。
今回は特化型サイトと言って商品やサービスに特化したサイトの方が顧客からの反応が得られるという事について解説していきます。
特化型サイトとは
特化型サイトとは文字通り特定の商品やサービスに特化している構成のサイトです。
飲食で例えると、なんでもあるファミレスが一般的なサイトで特化型サイトはラーメンなどの特定の種類に特化していると考えるとイメージしやすいかと思います。
もちろんファミレスのラーメンもおいしいですが、ラーメンを食べたいと考えたときにファミレスに行こうと考える方は少なく、専門店に行こうと考える方が多いのではないでしょうか。
昨今の検索エンジンはユーザーの求める情報を的確に出せるサイトを上位表示させる傾向があるので特定のジャンルに特化しているサイトはSEOに強いと判断されることが多くなります。
特化型サイトのメリット
・SEOに強い構成になる
サイトを利用するユーザーから見ると周辺知識を広く浅く載せているサイトと自分が求めている情報が掘り下げられているサイトとであれば、魅力的に感じるサイトは後者だと感じる人が大半だと思います。
SEOではユーザーの求めている情報を的確に解決できるサイトを評価する傾向にあるため特化型サイトを作ると自然とSEOに強い構成になっていきます。
SEOでキーワードをたくさん載せるだけで上位表示をとれていた時代もありますが、現在はブログの滞在時間など様々な要素で判断されているため、あくまでもユーザーの役に立つ記事を前提に記事を書いていくのが大切です。
・信頼を得やすい
特化型サイト構成のメリットとして信頼を得やすいという事が挙げられます。
顧客の要望にすべてこたえたいがためにいろいろなコンテンツを詰め込み過ぎると、顧客から見たら結局なんのサイトなのか分かりにくいサイトになってしまいます。
例えば事故で弁護士に仕事を依頼したいとなったときには交通事故専門で依頼を受けている弁護士の方に依頼するのではないでしょうか。
顧客が求めているのはなんでも屋さんではなく、その分野の専門家です。
これと同じようにサイトも特定のコンテンツに特化することで専門家としてのポジションを構築することで信頼を得ることができるようになります。
・情報の拡散を期待できる
特化型のサイトでSEOに評価されて特定のキーワード表示で上位表示されるようになってくると、検索からの流入でアクセス数も増えてきます。
新規でサイトに来たユーザーからも特定のジャンルの専門サイトだという認識を持たれるためSNSであればFacebookのいいね!やTwitterであればお気に入りやリツイートWEB上であれば引用などでシェアされやすい環境になります。
ブログで引用されるなど、ある程度信用されるサイトになると被リンクを得られるためSEOの観点から見てもプラスに働くため良質なサイトとして評価が上がります。
まとめ
従来であれば企業情報や商品サービスが一緒になったWEBサイトが主流でしたが、昨今は特定のモノやジャンルに特化したサイトがユーザーにもSEOにも好まれる傾向が強くなってきました。
そのため、運用しているWEBサイトのコンテンツが顧客視点で魅力的なコンテンツになっているか今一度確認して、修正やリニューアルを考えてみてはいかがでしょうか。
以上、参考になりましたでしょうか?
特化型サイトの記事構成や運用について知りたい、などお気軽にご相談ください。
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