様々なネット広告

こんにちは。ウエンズ制作チームです。
このブログでは、主にBtoBの中小企業様のホームページ制作やリニューアルに関する課題と答えや色んなテーマをご紹介しています。

今回はオンライン上で見かけるさまざまな広告の種類を紹介します。

それぞれの特徴を理解することで自社の商品やサービスに合った広告を選択することができますので参考にして頂けると幸いです。

リスティング広告
リスティング広告とはユーザーがキーワードを入れて検索した際に検索結果の上に表示される広告で、キーワードに関連した広告を出せるのが特徴です。

検索すると「広告」という表示が出るためユーザーからはクリックされないことが多いですが、SEOで自然に上位表示させるのと違い、料金を払えば確実に上位表示させることができるため即効性があります。

リスティング広告でのアクセス解析をすることでキーワードからの流入や離脱をリサーチすることも可能です。

純広告
純広告とはサイト内の一部を買い取りテキストや画像、動画などで広告を表示するものです。

広告の意図としては商品やサービスを知らないユーザーに認知してもらうことが目的の広告で、料金体制としてはクリックされたら料金が発生するクリック保証型や広告の表示回数を保証するPV保証型などたくさんの種類があります。

アドネットワーク
アドネットワークとは複数の広告媒体を集めてネットワークを作ることで多くのサイトやSNSを通して広告を配信する広告の形式です。

例えばGoogleにではGoogleディスプレイネットワークというサービスがありますが、ここに広告を依頼すればGoogleが行っている関連サービスのYouTubeやGメールでも広告を掲載することが可能です。

似たようなサービスでDSP(デマンドサイドプラットフォーム)という複数のアドネットワークへの広告を一括で管理できる他、入札価格の最適化や分析といった広告配信の工程を自動で最適化を行うツールもあります。

アドネットワークとの違いが分かりにくいですが、アドネットワークが広告を配信する役割なのに対してDPSはツールの一つという事が違いになります。

アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは他の広告形態と違い広告を通してクリックや成約などのアクションが発生しないと費用が発生しないのが特徴です。

他の広告が表示されるだけで費用が発生するのに対し成果報酬型の広告のため、ネット広告の中でも顧客獲得単価は低く抑えられる傾向にあります。

広告主がASP(アプリケーションサービスプロバイダー)に広告を投稿してアフィリエイターと契約し、報酬が発生したらASPから報酬がアフィリエイターに支払われるケーズが一般的です。

ネイティブ広告
流行しているSNSやニュースが並べられているサイトでよく見かける広告形態で、サービスに溶け込んで表示されていることが特徴です。

広告という表記は明記されていますが、ユーザーの属性に応じた広告を表示することができるためクリック率が高く受け入れられやすいというのが最大のメリットです。

SNS広告
TwitterやFacebookのタイムライン上で見かけることの多い広告です。

メリットとしてはSNSを使用する際に年齢や性別を登録するほか、興味のある分野や趣味を分析できるためターゲティングの精度が高いことが大きな特徴です。

広告の目的としては潜在層を含むユーザーに商品やサービスを知ってもらう認知の拡大を目的に出稿されることが多いです。

動画広告
YouTubeなどの動画再生時に冒頭や途中で流れる広告です。

クリックされなくても視聴される点は大きいですが、興味がない場合はスキップ機能で離脱されてしまったり、最後まで視聴されたとしてもユーザーとしては動画を視聴しようとしている最中なのでリンク先に飛んでくれない場合が多い点がデメリットです。

メール広告
電子メールを使った広告で、メールの一部を広告としてリンクや画像を添付するタイプとメール自体を広告としてユーザーに送付するタイプがあります。

現在ではスマホが普及したのでいつでも確認でき、削除されない限り残る点は大きいですが、迷惑メールに分類されるなど、そもそも開かれない場合も多いのがデメリットです。

以上、参考になりましたでしょうか？
自社の商品やサービスにどの広告形態が適切なのかお悩みの方はお気軽にご相談ください。

大阪、関西地域のBtoBの中小企業様のホームページ制作は株式会社ウエンズまでお気軽にお問い合わせください。