アウトバウンドからインバウンドへ

こんにちは。ウエンズ制作チームです。
このブログでは、主にBtoBの中小企業様のホームページ制作やリニューアルに関する課題と答えや色んなテーマをご紹介しています。

アウトバウンドとインバウンドの違いをご存知でしょうか。企業から顧客に営業をかけることをアウトバウンド、顧客から企業に問い合わせが来ることがインバウンドです。ここ近年のコロナウイルス流行により、在宅勤務者が増えてインバウンドが加速したと言われています。しかし、実際どうやってビジネスにおけるインバウンドを展開していけばいいのか迷う方もいることでしょう。この記事では、インバウンドマーケティングの進め方、メリット、成功のポイントについて紹介していきます。

◎インバウンドマーケティングを進めるにあたって大切なこと
インバウンドマーケティングでは、見込みに自社の商品またはサービスに対して関心を持つきっかけ作りがカギです。例えば、見込み客が自社のホームページの写真を見た時に、「この商品がいいと思ったから問い合わせてみよう」と思わせるコンテンツ作りが大切になります。消費者ニーズに応えた記事・コンテンツを充実させて、消費者の興味をそそり、商品・サービスの購入を促しましょう。
また、インバウンドマーケティングは成果まで時間がかかる場合があります。成果が出なくても諦めず、続けていけば売上アップが見込めるでしょう。

◎インバウンドマーケティングのメリット
インバウンドマーケティングは、既に企業の商品・サービスに関心のあるユーザーに絞ってコンタクトをとります。アウトバウンドのように、一から電話をかけて営業するということはありませんので、時間を考えると非常に効率の良い方法です。
また、見込み客を流入させるため、顧客一人一人のニーズや課題解決に対して時間を費やせます。そこで考えたマーケティング戦略を生かします。顧客のことを第一に課題解決策を考えることで、営業成約率のアップに繋がります。
また、Web宣伝を活用して既に自社商品に関心のある顧客を集められることから、会社全体の利益を上げることが可能です。

◎インバウンドマーケティング成功のポイント
・Webコンテンツによる情報発信(自社ホームページ、ブログ、動画、メールマガジンなど)
それぞれのWebコンテンツに広告を取り入れることで、購入に繋げる戦略です。Web広告の目的は、購買だけではありません。商品が売れなかった場合、サービスや商品の内容、価格設定やクリエイティブイメージなどにおける課題を見つけ、次の戦略に生かせます。

・SEO対策
Googleのような検索エンジンを使って、自社ホームページや技術コラムのブログ記事を検索されやすくするためには、SEO対策が必須です。
SEO対策は、記事やコンテンツを作って終わりではありません。専用ツールによるアクセス解析や検索キーワード流入の傾向を分析し、マーケティング改善のためにリライトしていく作業がとても大切です。

・自社のオンラインセミナー・イベントの開催
ZOOMやTeams、Meetｓを利用したオンラインセミナー・イベントの開催により、企業や消費者と繋がる機会を増やします。オンラインなので、感染対策になる上に場所を選ばないのが大きなメリットです。参加者情報にメールアドレスを入れてもらえば、その後にメールマガジンによる自社商品の宣伝が可能です。
セミナー・イベントを開催するに当たって、ターゲット層を明確に設定しておきましょう。商品・サービスに見合ったターゲット設定は、購買促進がより期待できます。

以上、参考になりましたでしょうか？
インバウンドマーケティングに必要なツールを知りたいという場合でもご相談ください。

大阪、関西地域のBtoBの中小企業様のホームページ制作は株式会社ウエンズまでお気軽にお問い合わせください。