効果測定をするにはどうすればいい？

こんにちは。ウエンズ制作チームです。
このブログでは、主にBtoBの中小企業様のホームページ制作やリニューアルに関する課題と答えや色んなテーマをご紹介しています。

サイトを運営するにあたって、コンテンツの発信やメルマガなどのWEBマーケティングを行なっている企業様は多いかと思います。しかし、その効果を正確に把握できているでしょうか？マーケティングは実践後の効果測定が重要と言われており、その反省を次に活かすことでより効果的な施策を講じることができるのです。
そこで今回は、効果測定を行うほとんどの企業が取り入れている「Googleアナリティクス」についてご紹介します。費用を抑えながらもマーケティングの効果を向上させたいと考える企業様は、ぜひ参考にしてください。

Googleアナリティクスとは？
　Googleアナリティクスとは、無料で使えるログ解析ツールのことです。ログ解析は、サイトのアクセス数や流入口を分析することで、コンバージョン率の改善などに役立てる目的として行われます。その解析を自動化してくれるツールの１つがGoogleアナリティクスであり、無料かつ性能が高いことから多くの企業が取り入れているのです。
　ただし、無料であるが故に正式なサポートが十分に整えられていません。そのため、操作方法などは各自で学習する必要があります。

Googleアナリティクスで何ができるの？
　Googleアナリティクスを導入した場合、下記の3つのことが分かります。
① ユーザーの情報や行動
どんなユーザーが、どこから来て、どのような情報に興味を持っているのかを正確に把握することができます。そのため、流入口や顧客層に合わせた適切な訴求が可能となるのです。
② 効果的な導線設計
ユーザーの詳細な情報が手に入ることによって、どの商品や広告を全面的に押し出せばいいのかが見えてきます。そのため、サイト設計時における導線作りに役立てることができます。BtoB企業様の場合、ユーザーが真に求めている情報をデータから読み取り、それらの情報をLPなどで強調してアピールするとコンバージョン率の向上に繋がるでしょう。
③ マーケティング効果の把握
実施したマーケティングの効果を振り返ることができるというのが、最大のメリットと言えるでしょう。それぞれの効果を把握することで、効率的なサイト運営や高品質なコンテンツ提供に繋がります。

Googleアナリティクスで見るべき指標
　Googleアナリティクスを導入後、最初にぶつかる壁が｢どの情報を見れば良いかわからない｣ことです。そこで当記事では、Googleアナリティクスで見るべき指標(レポート)を解説します。この指標はマーケティング活動の軸となるため、しっかりと把握しておきましょう。
① リアルタイムレポート
ユーザーの利用状況がリアルタイムで分かる指標です。実施した施策が即効性のあるものか、またどの時間帯にコンテンツを発信したら反応されやすいかなどを検討する際に役立ちます。
② ユーザーレポート
ユーザーの属性や平均セッション時間、新規セッション率などサイトを訪れたユーザーについて詳細に理解できる指標です。どんなユーザーがどのくらいサイトにアクセスしているのかを分析できるため、顧客ターゲットや訴求製品の決定に応用できます。
③ 集客レポート
ユーザーがどこからサイトにアクセスしたのかを把握できる指標です。基本的にBtoB企業様のサイトにアクセスするユーザーは、他企業の営業担当者かと思われます。そのため、彼らがどんなメディアから流入しやすいのかを分析して訴求を行えば、効率よくアクセス数を増やすことができるでしょう。
④ 行動レポート
ユーザーがどのくらい各ページを閲覧しているのかを把握できる指標です。この指標によって、ユーザーが真に求めている情報がわかります。そのため、今後のコンテンツのネタ作りや広告の導線設計に役立つでしょう。
⑤ コンバージョンレポート
実施した施策の成果が確認できる指標です。BtoB企業様の場合、どのくらいお問い合わせや資料請求を獲得できたかが重要となるでしょう。この結果を踏まえて、サイト内の改善をこまめに行っていくと成果に繋がりやすいです。また、｢データを見ても改善点が分からない｣といった場合は、プロにお任せするのも１つの選択肢でしょう。

以上、参考になりましたでしょうか？
サイト内の具体的な改善策を相談したいという場合でもご相談ください。

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